その人間の言うことにゃ。（2） らくがき＋日記 | 2010-12-02 Thu

『ごめんね、今MP空っぽで。』
『ホイミかけてあげたいけど、薬草で我慢して？』

　人間は他にも何か話していましたが、魔物の耳には入っていませんでした。
そもそも、人間の言葉等。魔物はこの人間が何をしたいのか、全く理解でき
ず、そわそわしながら、先程より少し痛みのひいた足を見ました。そこには、
何故か、人間が頭に巻いていたオレンジ色の布が巻かれていました。
　魔物は思いました、この人間は自分に敵意が無いのかと。魔物に敵意を持た
ない人間等、居るものなのかと。まぁ、敵意があったら貴重なアイテムを態々
魔物なんかに使う訳が無い。しかし、何故？
　魔物がグルグル、普段考えもしない事を考え過ぎて、少しイライラしている
と、ふと人間が立ち上がり、言いました。

『これで大丈夫。じゃあ、元気でね？』

そのまま立ち去ろうとする人間に、魔物は何とも言いがたい感情に襲われまし
た。というより、そんな感情を知らない魔物は、何か言わなければならない気
がしまたが、どうにもわかりません。しかし、何だか人間に情けを掛けられた
事だけは理解でき、これは自分のプライドが傷ついたと思い、自分のドロップ
アイテムを、思いっきり投げつけてやりました。魔物の意地として。



※補足説明
→自分の文章が下手すぎて、回りくどくて分かりにくくてスミマセン。
一応魔物とエイトの出会いは、冒険初期のトラペッタです。
まだエイトさんは、レベル一桁で滝の洞窟の途中で死んでしまうくらい。

しかし酷い文章だ。そしてエイトさんが頭デッカチ過ぎだ！！